純正品番|GENUINE PART NUMBER
90467-07164
ダイハツ 軽ミニバン(タント/ムーヴキャンバス など)で多用されるプッシュリベット型クリップ
純正品番 90467-07164 は、タント・ムーヴキャンバスなどダイハツの軽ミニバンを中心に、バンパーやフェンダーライナーの固定へ幅広く使われているプッシュリベット型クリップです。バンパー脱着やタイヤハウス整備のたびに登場する「消耗定番品番」で、1台の車に何十個も使われています。本記事では、この品番が実際に車のどこへ使われているのかを図解で9例紹介し、寸法・材質、交換時の注意点まで解説します。
90467-07164はトヨタ/ダイハツ共通の品番体系に属するクリップで、中央のピンを押し込むと脚が開いてパネル穴に固定される構造です。外装の樹脂パネル固定用として使用頻度が非常に高く、ダイハツ車の整備では最もよく手にする品番のひとつです。形状の仲間はプッシュリベット/汎用クリップ一覧、車種からお探しの場合はダイハツ車種別一覧をご覧ください。
使用箇所の全体マップ
Usage Map
※車種・年式により使用箇所は異なります。上記は代表的な使用箇所の一例です。実際の適合は車台番号・型式・年式でご確認ください。
代表的な使用箇所 9例
Where It’s Usedフェンダーライナー(タイヤハウスライナー)

タイヤハウス内のライナー固定に使用。泥はね・融雪剤・飛び石に常時さらされ、9箇所の中でも特に劣化が早い定番の交換箇所です。
フロントバンパー

バンパー本体の固定に使用。上縁・下縁に沿って複数個が並び、バンパー脱着時はまとめて新品交換するのがおすすめです。
バンパーカバー(ロアグリル・開口部周辺)

バンパーカバーや開口部まわりの固定に使用。車高の低い位置のため、段差やスロープで擦った拍子に脱落しやすい箇所です。
アンダーカバー

アンダーカバーやエンジンカバーの固定に使用。オイル交換など定期整備のたびに脱着するため消耗が激しく、緩むとカバー脱落の原因になります。
クロスメンバー

クロスメンバーやサブフレームまわりの固定に使用。下回り整備で脱着が多く、路面からの水・泥を受けやすい場所です。
ラジエーターサポート周辺

ラジエーターサポートやシュラウドの固定に使用。エンジンルーム前部は熱で樹脂の硬化が進みやすく、外すときに割れやすい箇所です。
エアダクト固定

エアダクトや導風カバーの固定に使用。エアクリーナーまわりの整備やフィルター交換の際に脱着する箇所です。
ウォッシャータンク注入口周辺

ウォッシャータンクや注入口まわりの固定に使用されます(車種により異なります)。
コンソール部(一部車種)

一部車種ではコンソールパネルやインパネロア部の固定にも使用されます。外装用のイメージが強い品番ですが、内装にも使われる点は覚えておくと便利です。
全体の傾向として、フロントまわり・下まわりの樹脂パネル固定が中心です。バンパーやライナーを外す作業では、この品番を予備込みで用意しておくと作業が中断しません。
寸法・仕様
Specification| 純正品番 | 90467-07164 |
|---|---|
| 部品名 | フェンダーライナーリテーナー(バンパークリップ) |
| 使用箇所 | フロントフェンダーライナー/バンパー/グリル |
| 取付穴径 | φ7.0mm |
| 適合板厚 | 2.5〜5.5mm |
| 頭径 | φ14.6mm |
| フランジ径 | φ20mm |
| 軸径 | φ6.8mm |
| 軸長(脚部) | 10.4mm |
| 参考純正価格 | 110円 |
※参考純正価格は変動する場合があります。最新の価格は各販売店でご確認ください。似た形状の品番と迷ったときは、頭径(表面に見える円盤部分)と軸長をノギスで実測して比較するのが確実です。取付穴径φ7.0mmのクリップは複数存在しますが、頭径や軸長が違うと保持力や見た目が変わります。
交換時のワンポイント
One Point90467-07164はバンパーやフェンダーライナーの脱着時に使用頻度の高いクリップです。経年劣化で割れやすいため、一度外したものは再使用せず新品への交換をおすすめします。外す際はクリップリムーバー(内張剥がし)で中央ピンを浮かせてから引き抜くと破損を減らせます。具体的な手順は「プッシュリベットの外し方」で詳しく解説しています。