グロメットの種類と選び方|純正クリップ リペアクリップ東京

グロメットとは

パネルやボディに開けた穴に取り付ける保護・固定部品の総称です。配線・ホースを通す貫通用、内装部品をネジ留めするための下穴補強用、防水・防振目的など、用途により形状が細かく分かれています。


グロメットの種類から選ぶ

用途によって4つのタイプに大別できます。断面図と特徴から該当タイプを選び、品番一覧へお進みください。

ネジグロメット(タッピンねじ用)

樹脂の筒の内側にタッピンねじを打ち込むと樹脂が広がってパネルに固定される。内装部品・バンパー類の取付に多用。

主な用途: 内張・バンパー・アンダーカバーの樹脂部品固定

プッシュグロメット(クリップ一体型)

軸の返しがパネル裏側で広がり、工具なしで固定できる。脱着を繰り返す箇所に向く。一部は中央ピンを押し込んで展開する2ピース構造。

主な用途: フェンダーライナー・カウルトップ・トランク内装の仮留め/本留め

ワイヤハーネス用グロメット

配線・ケーブルを通す貫通型。エンジンルームと車室の隔壁など、配線を通しつつ穴を塞ぐ。ゴム製で柔軟。

主な用途: ハーネス貫通部・ドア配線通し・燃料ホース保護

防水・盲蓋(ホールプラグ)型グロメット

穴を完全に塞ぐタイプ。フランジ部分がパネル表面に密着し、雨水・埃の侵入を防ぐ。

主な用途: フロアパン排水孔・ボディ製造孔の閉塞・アンダーカバーの点検孔


グロメットの選び方

取り外した純正品と同じ品番で探すのが最も確実です。品番がわからない場合は次の手順で絞り込みます。

  1. 取付箇所・用途を特定する
    ネジ留めの下穴か/配線貫通か/穴塞ぎか、上記4タイプのどれに該当するか確認します。
  2. 取付穴径(パネル穴の直径)を実測する
    ノギスでパネル側の穴を測定。一般的な乗用車では φ6/φ8/φ10/φ13/φ17/φ20 mm あたりが多い規格です。
  3. パネル板厚を確認する
    グロメットには適合板厚の設定があります(例: 0.7〜1.6mm)。薄板・厚板でクリップの保持力が変わります。
  4. メーカー純正品番から探す
    車種が特定できている場合は、下記のメーカー別一覧から品番にアクセスしてください。

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