車のクリップの種類を徹底解説|プッシュリベット・グロメット・スピードナットの違い

「プッシュリベット」「グロメット」「スピードナット」など、車のクリップには多くの種類があります。この記事では、各クリップの種類・特徴・用途・外し方の違いをわかりやすく解説します。品番を調べる際の参考にしてください。

🔩 主要クリップの種類一覧

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プッシュリベット

最も一般的なクリップ。中心ピンを押し込むと脚が広がって固定される。ドア内張り・フェンダーライナーに多用。

グロメット

ゴム製または樹脂製の環状クリップ。振動吸収・防水性が高く、エンジンルームや外装下部に使用。

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クォーターターン

90度回転させてロック・解除するタイプ。エンジンカバー・インナーフェンダーに多い。工具不要で着脱可能。

スピードナット

板状のバネナット。ネジが切れていない箇所にネジ止めを可能にする。ボディパネル・ブラケット取り付けに使用。

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クリップナット

ナット部分がクリップ状になっており、パネルに挟んで固定。バンパーステーや外装パネルの締結に使用。

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ホースクリップ

ホースや配管を束ねて固定するクリップ。エンジンルーム内の配管類に多く使われる。

🔍 クリップの種類別・外し方の違い

プッシュリベットの外し方

  1. マイナスドライバーや専用工具で中心ピンを引き上げる(2〜3mm程度)
  2. 中心ピンが浮いた状態でクリップ全体を引き抜く
  3. 再使用する場合は中心ピンを押し戻してから使用する

クォーターターンの外し方

  1. コインまたはマイナスドライバーでスロット(溝)に合わせる
  2. 90度(1/4回転)反時計回りに回す
  3. クリップを引き抜く
クォーターターンはエンジンカバーなど頻繁に着脱する部位に使われています。コインで外せるため工具不要です。

📐 クリップ選定に必要な寸法

寸法 計測箇所 よくある値
穴径(φ) 取付穴の直径 φ6 / φ8 / φ9 / φ10mm
板厚 クリップを挟む板の厚さ 0.8〜2.0mm
頭径 クリップ頭部の直径 14〜30mm
脚長 クリップ脚部の長さ 10〜25mm

🛒 クリップを品番から購入する

種類と寸法がわかれば、メーカー別品番一覧または絞り込み検索から対応品を見つけてご購入いただけます。

❓ よくある質問

プッシュリベットとグロメットの見分け方は?
プッシュリベットは中心に2段構造のピンがあります。グロメットはゴム・樹脂製の環状形状で、中心ピンがないか一体型になっています。
同じ穴径でも種類が違うクリップは使えますか?
穴径が同じでも板厚・頭径・脚長が異なると適合しないことがあります。必ず全ての寸法を確認してください。
古い車でクリップが廃番になっている場合は?
寸法が合う互換品・汎用品で代替できる場合が多いです。純正品と互換品の違いも参考にしてください。